平成22年度全日本珠算選手権大会 

パチパチの日
「珠の精鋭」「大津そろばん」発祥の地・滋賀県に集結


平成22年度全日本珠算選手権大会

滋賀県野洲市総合体育館

会場は「野洲市総合体育館」

 平成22年度全日本珠算選手権大会が、「そろばんの日」8月8日(日)に滋賀県の銅鐸のまち・野洲市の「野洲市総合体育館」において開催されます。
 野洲市は人口50,123人の市であり、平成16年10月1日、野洲郡野洲町、中主町が合併し、市制施行されました。
 近くには標高432メートルの三上山があります。一般には「近江富士」として知られ、古事記、延喜式にも記述がみえ、和歌にも詠まれた由緒ある山で、藤原秀郷(俵の藤太)の大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持っています。
 麓には御上神社や希望が丘文化公園があります。平野部の残丘(浸食から取り残され、孤立した丘陵モナドック)であるため、標高の割には目立ち、琵琶湖をはさんだ湖西から臨む南西部を野洲川が流れています。
 また、車で30分ほどで県庁所在地・大津市があり、「三井(みい)の晩鐘」で有名な三井寺(園城寺)にはそろばん顕彰碑があります。
 毎年4月29日の「大津そろばんまつり」には、県下の小・中学生や保護者が集まり、そろばんの感謝法要とそろばん腕くらべが行われます。

「大津そろばん」のふるさと探訪

 かつては「算盤といえば大津、大津といえば算盤」と全国的に名を馳せた日本式算盤は、慶長17年(1612年)、大津追分の住人・片岡庄兵衛が長崎奉行長谷川左衛藤広に随行し、長崎に行き、同地で明人から算盤の見本と使い方を習い、帰郷しました。その後、研究を重ね、日本人に適した形に改良しました。
 後に片岡庄兵衛は江戸幕府から御本勘定方御用調達に任命され、算盤の家元となり、制作方法の伝授、価格の決定等を一任され、明治に至るまでの300年間、その名をとどろかせました。5つ珠が2つあるのが特徴でしたが、明治になり、鉄道が開通すると廃れていきました。
 現在、そろばんの生産高の八割を占める播州そろばんは、天正年間、三木城の落城に遭遇したとき、大津に避難してきた人々が、技術を習得し、持ち帰ったものです。
 このたびそろばん発祥の地・滋賀県で全日本珠算選手権大会が開催されることは大変喜ばしいことです。

選手のベスト・コンディション作りに万全の準備

 会場となる野洲市総合体育館は京都から快速電車で30分、米原駅から30分、新幹線で京都、米原どちらの駅で下車されても琵琶湖線で約30分のところにあります。
 また、車でのご来場は、名神高速栗東インターまたは竜王インターから約20分です。(駐車スペースは1,000台駐車可能)
 館内は全館冷暖房完備で、真夏の日でも選手の皆さんにベストコンディションで、競技に集中できるように万全の準備を整えてお待ちしております。
 野洲でのお土産は、琵琶湖独特のえり漁による天然の鮎、諸子、鮒寿司が有名です。また、観光地として琵琶湖遊覧や比叡山のすばらしい景色も是非見ていただきたいと思います。

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